ツール・ド・三陸

雨の予想が絶好のサイクリング日和に恵まれ、ツール・ド・三陸が開催されました。印象に残ったのは開会式でのアメリカから英語教師で来られて津波で亡くなられたというモンティーさんのお話でした。モンティーさんのお姉さん妹さん？が語ってくれました。モンティーさんが日本の岩手の高田の人や自然の素晴らしさを家族に伝えていたという事です。モンティーさんに哀悼の意を表します。
私はサイクリングリーダーボランティアとして昨日は試走、今日は本番という事でお手伝いしたのですが、私が勤めたグループは早々に崩壊、みんなバラバラに走行を楽しんだようです。ちょっとこのシステムには無理があるようです。そんなこんなで運営にはちょっと不満が残ったものの、沿道には地元の方がたくさん出られて声援を贈ったり、会場ではいろいろな催し物があったり、グレックレモンさんも来られたりして大いに盛り上がったのではないでしょうか。
私はというと、二日間、佐藤輪業さんにお世話になり、今日は走り終えてから早々に戻って、トン汁や焼肉などのご馳走をいただきながら夕方遅くまでまったりとした時間を過ごさせていただきました。その間ひっきりなしに誰かが顔をだしていくのをみると、佐藤さんファミリーの人柄が皆を呼ぶんだなあとつくづく思いました。二日間散々お世話になりどうもありがとう。高田に来るのは佐藤さんが居るから来るんですよ！
ツール・ド・三陸、せっかく陸前高田で始まった自転車のイベントです。来年も開催されてすてきなイベントに育っていく事を願います。

写真はほとんど撮りませんでした。なのでツール・ド・三陸公式ＨＰのオフィシャル写真に期待しましょう！